就活を通して感じたこと
こんにちは、タカです!
今回は僕自身が今年の春に就職活動を経験し、そこから感じたことをまとめてみようと思います。
話したいことは3つです。順番にまとめていきます。
自分とは何か
就職活動で一番行ったことは、自己分析です。
企業研究とか業界分析とかいろいろ言われましたが、社会に出たことのない人間が商社とは何かと言われてもうまく理解できません。
コンサルティングファームを調べたときなんか、経営コンサルとか戦略コンサルとか本当にたくさんの横文字が出てきて、なんだこれ?って思いました(笑)
なので、自分自身を知ろう、それを軸に企業選びをすればいいやと割り切り、自分は何が好きか、何が嫌いか、どういう価値観を持っているのか、などを徹底的に自問自答しました。
そこで出た結果が
- 好奇心旺盛
- コツコツ努力することが好き
- 上司に指示されながら仕事をするのが嫌い
- 向上心のある人がいる環境にいたい
- 柔軟的に物事を考える
- デスクワークよりも足を動かすことが好き
- 自分の誇れる仕事をする
- 熱い仲間
- 年功序列よりも実力主義
- 尊敬できるような人がいる
ざっと紹介するだけでもこれくらい出てきました。
これらをもとに就活を進め、ありがたいことに、商社とIT企業から内定をいただき、その結果WizというITのメガベンチャーに入社することに決めました。
社会で働いている人の怖さ
怖いと言っても威圧的、暴力的という怖さではありません。
それは、「将来への怖さ」です。
僕が就職活動を通してお会いした社会人の方のなかには、もちろん仕事が大好きで毎日を楽しく過ごしていそうな人もいました。
むしろ、企業は人手不足なので、会社の良いところをバンバン紹介して少しでも魅力的に感じさせるように工夫していました。
しかし、居酒屋で話しているサラリーマンの人たちの話を聞くと、上司の愚痴、会社の愚痴、家族の愚痴、本当にこればかりでした。
朝はぎゅうぎゅうの満員電車に揺られ、夜遅くまで働き、かといって日本の生産性は世界でも低水準。
あれっ、これって僕が描いていた将来像と全然違うぞ?
確かに、僕の周りには好きな時間に働いている人や、お金の自由を得て人生の選択肢がたくさんある人、毎日仕事が楽しそうな人もいます。
でもそれって本当に少数派で、ほとんどの人はいまの仕事に多くの不満を抱いていました。
その事実に気づいた僕は自分の将来が怖くなり、いま必死に勉強しています。
過去は変えられない
当たり前のことじゃんって思う方もいるかと思います。
でも、僕にとっては大きな気づきとなっています。
自分には大した特技もない、偏差値の高い有名大学にも通っていない、過去にスポーツで実績も挙げていない、、、
大して周りの就活生は関東や関西の有名大学出身、全国大会に出場した、バックパックで世界一周した、3か国語しゃべれる等々。
「俺、めちゃくちゃ劣ってるやん、、、」
完全に自信を無くしました。
めちゃくちゃ悔しかったです。
でも、どれだけ悔しがっても過去は変えられない、どれだけ落ち込んでも周りはどんどん前に進む。
じゃあ自分は何をすべきか?
そう、圧倒的に努力するだけ!
なぜイチロー選手があれだけすごい選手になったのか、それは誰よりも努力をしたからなんです。
イチローが努力するのに自分は何もしない、それは当たり前にイチロー選手のような人間にはなれませんよね。
だから、自分の描いている未来にするために今すぐやるしかないと決めました。
これほど自分と向き合ったことは今までなかったので、就活は本当にいい経験になったと思います。
常に自責の精神で、これからの人生を過ごそうと決めたそんな体験でした。