感動する言葉は作れる~ギャップ法~
こんにちは、たかです!
自分は話すのが苦手だ、言葉を伝えるのが苦手だと考える人もいると思います。
実は僕もその一人です。
どうしても自分の思いを伝えるのが下手で、でもうまくなりたいとずっと思っています。
そんな僕と同じような悩みを持っている人にこの記事は響くんじゃないかと思い、今回書こうと思いました。
結論から言うと、言葉の力は鍛えることができるということです
これは、『伝え方が9割』の著者佐々木圭一さんが言っていたことで、彼はもともと話すことが苦手で専攻も理数系、根からのコミュ障だったそうです。
しかし、うまく喋りたい願望はあったらしく、それを鍛えたことで大手広告代理店でコピーライターとして活躍することができました。
そんな、佐々木さんの本で面白かった、すぐに使えるテクニックを紹介したいと思います。
その名も、ギャップ法です。
ギャップ法とはその名の通り、本当に伝えたいことと反対の言葉を先にお手上げることによって、言葉に力を加えるテクニックです。
例えばこんなもの
「No.1にならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン」
「事件は会議室で起きているんじゃない、現場で起きてるんだ」
「お前のためにチームがあるんじゃねえ、チームのためにおまえがいるんだ」
このような、人々を感動させる言葉はすべてギャップ法から作られています。
じゃあ、これを鍛えるにはどうすればいいでしょう?
手順は3つだけです。
①もっとも伝えたい言葉を考える
②それと反対のワードを考え、前半に入れる
③前半と後半がつながるように、自由に言葉を埋める
これだけです。
じゃあ、一緒にやっていきましょう。
「あなたが好きです」
これを伝えたいとします。
好きの反対は嫌いですね。だからまずは嫌いを前半に入れます。
そして、後半とつながるように文を整えます。
すると、こんな言葉ができました。
「嫌いになれたらどれだけ楽になれるか考えたことか、それでもあなたが好きです」
もう一つ練習しましょう。
「僕はあなたの味方です」
これをギャップ法で変えていきましょう。
味方の反対は敵です。
次は、敵と味方をつなげる言葉を探していきましょう。
そしたらこんなふうになります。
「周りがどれだけ君の敵でも、僕はずっと味方だよ」
これめっちゃ威力あると思いませんか?(笑)
ストレートに伝えることも必要ですが、敢えて回り道をすることで効果を倍増することもできます。
役に立ったと思ったら、ぜひ練習してみてください。